東京が心配

今日、6月2日、東京の新型コロナ陽性判明者が30人を越えてちょっと心配だ。大阪は頑張っていると思う。5月21日にも一部の府県の緊急事態宣言が解かれるよという情報が流れた後、東京はないだろうと言われていたのに、東京の人出は大阪に比べて明らかに多いと感じた。
そして、いざ21日に解除された後、首都圏1都3県と北海道は解除されなかったのに、やはり東京の人出は多いように見えた。テレビを通してみる一部の情景だけれど、「ゆるみ」なのか「我慢の限界」なのかわからないけれど、きっと色々な所で行動が変容したのだと思う。

大阪は案外慎重、一方兵庫県などはわりとゆるくて、ソーシャルディスタンスなんかあまり守られていない。にもかかわらず、解除後の発症者は低く抑えられている。

これはどうかわからないが、その土地に対する愛着度みたいなものが結構影響しているかもと思ったりする。大阪の御堂筋線の某駅の周辺は道路のごみの多さに驚く場所だ。1970年の大阪万博の時に千里中央まで伸びたこの路線の沿線には新しくマンションなどが建ち、新たに移り住んだ人が多い。また専門学校なども多く、寄せ集め感の強い場所である。

大阪の都心も、アメリカ村などは、きれいなのは朝の9時から11時くらいで、11時を過ぎて来街者が増えるとたちまちゴミが多くなる。その少し西の西区に入ると、半住宅半オフィスの地域で、案外いつもきれいである。

ちょっと立ち寄った街や、住んでいてもそれほど愛着のない街では、人の行動に道徳観がなくなりがちのように感じる。そういう意味で東京は愛着を持たない人の割合も多そうだし、そういう無意識の気持ちが行動に影響するのではないかと思う。コロナを意識した行動においてもしかりなのでは??
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