コロナ、大阪と同様に東京をグラフ化すると

東京30代以下グラフ.jpg
このグラフは、昨日の大阪と同様に、第一波・第二波を重ねてみた「東京都の30代以下」のグラフです。
大阪と比べると、既に7月2日(赤の棒グラフの一番左)の時点で、相当陽性者が多く、これは大阪とは大きく異なるところです。
東京40歳以上グラフ.jpg
2つめのグラフは「東京都の40歳以上」のグラフです。私が第一波・第二波の重ね合わせに採用した、第一波は3月20日スタート、第二波は7月2日スタートという条件で、40歳以上の方はうまく重なっています。
うまく重なったという点では、大阪・東京共通です。

東京では新宿歌舞伎町のホストクラブが震源地ということで、実は5月28日から30代以下の陽性者は2桁の日が増えて行きました。その辺は数字的には大阪とかなり違っています。ただ、大阪の方は発症日も公開されrていて、それを見ると、第二波でも若い層で発症日と陽性確認日の間隔が10日以上にもなる人が結構います。これは想像ですが、あまり重い症状ではないので放置していた人が多かったのではないかと思います。放置したまま、人との接触を10日以上もしていたわけですから、当然感染が広がってしまったわけです。

昨日書いた仮説・・・「第一波の時はなかなか検査してもらえなかった軽症の若い層が、第二波では検査数が増えて検査してもらえるようになったのでは?」が当たっていたとして、40歳以上の数字の動きから今後を想定すると、東京ではあと3週間、大阪であと2週間は相当数の陽性者が出るということになります。

まあ、40歳以上にしても、第二波の方が検査してもらえる人数が増えているので、例えば現在の50人は、第一波の20人に相当するのかも知れません。とすれば、もっと入口の入り口ととらえた方が良いという考え方もあるでしょう。

とりあえず、こんな感じの分析も何かの参考になればと思います。
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