「コトラーのマーケティング3.0」について②

①で書いてから時間が空いてしまった。
正直申し上げて、①で書いて、次の事は何を書くべきかというところが非常に難しかった。
今も難しい。

話は飛ぶが、今日から阪神百貨店で「楽天うまいもの店」というのが始まった。
東京では既に催されて大好評だったという。

楽天市場のお取り寄せ食品で人気の品が勢ぞろいしてデパートで買えるという企画である。
何でもネットでは3カ月待ちのが数時間並べば買えるというのが売りだそうだ。

ネット通販、そして、そこでの口コミで人気の出た商品が、実店舗に並ぶという現象。
まさにソーシャルメディアも介して出来上がったヒット商品が、ネットの世界を飛び出して広がりを見せ始めている。

■3iモデル

コトラーさんは3.0では、消費者の精神に訴えかけるマーケティングになると言っている。
 ・ブランド・アイデンティティ・・・ブランドを消費者のマインド内にポジショニングすること
 ・ブランド・インテグリティ・・・ポジショニングと差別化によって主張されていることを実現すること
 ・ブランド・イメージ・・・消費者のエモーションをがっちりつかむこと

これを読むと、①で私が日本の大企業を心配した意味がわかってもらえそうな気がする。
個性的だなと思う企業の方が、これにあてはまりやすい。
強烈な個性・思想を持ったトップが企業の色を支配していて、なおかつイングリティの部分で、優れた技術やノウハウで実現していると強い。

楽天うまいもの・・・は、どこにでもある商品ではなくて、定評があるということが消費者のエモーションをかきたてているケースということかな? ただ、これがマスになった時にどうかははなはだ疑問。

とりとめもない記述になってしまいましたが、今日はこのへんで。
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