金のアクセサリーとカゴバッグ

金のアクセサリーとカゴバッグを買いたくて探していたが、なかなか売っていない。
それが何故かがやっとわかった。

どちらも値段が高くて、一般の人には手が出しにくいからだった。まず金。

金のアクセサリーは、昔に比べて３倍か４倍くらいの価格になっているように思う。
もう本当に軽い、小さい指輪でも、すぐに10万円のオーダーになってしまう。

昔は10万円出せば、相当なボリュームのものが買えたのに、ボリュームのあるものになると、30万40万になる。


一方カゴバッグ。

きんちゃくタイプの布のパーツのついたものは比較的安いが、あれは本当に使いにくい。
花火を見に行くときだけならそれでもいいが、日常に使うとすれば不便。

そこで、ちゃんと蓋ができて、金具で止めるようなカゴバッグを探すと、6万円とかする。
結局は人件費なんだと思う。網代という日本古来の手工芸品のものになると、20万円以上になる。
これじゃあ買えないよね。

私は金もカゴも、単なる流行や、バイヤーさんや造り手の思い込みで見られなくなったと思い込んでいたのだが、そうではないらしい。

高校生のころは、竹で編んだバスケットの大きいものが流行って、みんなが持っていたのに・・・。