豪雨が続いています

例年なら7月10日ごろに梅雨が明けるのに、今年は豪雨が続いていますね。

昨日NHKで、この豪雨は地球温暖化による異常気象だといい、先日の東京・石神井川の増水は、都市化プラス1時間に100ミリ以上という猛烈な豪雨のせいだと言っていました。年の排水施設は1時間に50ミリの雨に対応できるように設計されているので100ミリ以上なんて到底排水できないのだそうです。

こちら大阪・神戸方面では、それほど深刻な洪水は今のところ無い模様です。しかしかつて六甲山ろくは大水害に見舞われることが多く、大阪も東大阪近辺はしょっちゅう水につかっていました。

戦前の阪神大水害は六甲山にトータルで600ミリ以上の雨が降り、でも1時間あたりは60ミリ程度だったようです。また、昭和42年の7月豪雨も梅雨の終りに台風が来て豪雨となったのですが、1時間あたりは40ミリ台だったらしいです。そうした苦い経験から六甲山には砂防ダムが多数つくられ、最近は大きな水害は減りました。東大阪のあたりはかつて海だったので、土地が低く、水につかりやすかったのですが、排水計画がうまくいっているようで、近年は無事なようです。

異常気象かどうかはともかくとして、天災というのはいつの時代にもやってくるものでしょう。
人工的な護岸工事や、開発や、植林やいろいろなものが災害を大きくする可能性もあり、砂防ダムだって砂でうまってしまい、これからどうする?という議論もあります。

地球は生き物だから、永遠に災害と予防のいたちごっこは続くのでしょうね。
命あってのものだねなので、危ない時は避難しましょう。それしか言えない。
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