国内ですらシェアトップをとれないパナソニックなんだから・・・ [PRODUCTS]

パナソニックのテレビ事業縮小ニュースが飛び交っています。
私は以前からパナソニックが好きではないし、かつてはほとんどのカテゴリーでトップシェアを誇ったパナも、最近ではそうでもないし、当然といえば当然の結末かと感じています。

あの商品ならあそこだよね! というのがない企業・国はダメになるとういうのが現実になってきましたね。


「まねした電器」と揶揄されていたパナ。その強力な販売網で、二番手で出しても売れた時代を支えたのは、ナショナルのお店、要は街の電器屋さんだったのです。
その間、強力な販売網もブランド力もないシャープなどは、ともかくどこよりも早く、どこよりも安く新製品を世に出さないと生きていけなかったなんてことを知らない若い世代も多いことでしょう。

私はかつてパナのテレビブランド「ビエラ」が市民権を得たのは、小雪さんのおかげではないかと思っています。所詮テレビは四角くて黒い、どこが造っても似たり寄ったりの商品ですから、ブランド依存度が高いんですよね。

「液晶といえばシャープ」みたいな神話づくりに成功し、苦労した時代から量販店では強かったシャープが、今ではテレビの国内シェアではトップ。おそらくパナを買う人は昔からの松下ファンなんじゃないかな?

増してや、国外へ目を向けると、日本のようなブランド力は元々ないし、小雪さんだって海外では通用しないし、各国でどんなマーケティングをしてきたかは知りませんが、印象に残る動きを私は知りません。

ナショナルのお店的な手法は聞くところによるとインドでパナが展開していて、それなりに成果は上がっているといいます。けど、当然量販店だってどんどん増えるでしょうし、昔のやり方がいつまで通用するかわかりません。

パナは○○ならパナソニックというものを持たない限り、復活できないでしょうし、弱者の戦略に切り替えないとだめです。
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