東京発災害情報はいい加減

西日本の降雨災害に関する報道がテレビなどで多く取り上げられていますが、かなり情報がいい加減なのではないかと感じられるので書いておいた方がいいかな?と思いました。

現地で取材しての情報は、それはそれでいいのです。

問題は、取材に基づかない、知識不足と想像による情報やコメントです。
例えば、日曜日のことだったと記憶しますが、神戸市の鈴蘭台で土砂崩れが起こったというニュースがありました。その時のキャスターの方の呼びかけが「山岳部だけでなく、(ここで鈴蘭台の地図を指す)都市部でも何があるかわかりませんので・・・」だったのです。
おそらくその方の頭の中では神戸市=都市だったんだと思いますが、鈴蘭台は山間の住宅地ではっきりいって「山」です。

今日は、山陽地方の交通事情について報道していて、その番組が言うには、山陽道も山陽本線も使えないので、フェリーに車両が殺到しているとのことでした。
確かに、JRの山陽本線他の在来線は運転を見合わせていて貨物も通らなくなっている様です。ただ道路の方は山陽道は復旧関連車両のみの通行区間があるようですが、中国道は通れるので、中国道まわりで行けば九州まで通じているのです。
おそらく、東京の局の方は、岡山県・広島県に中国道と山陽道という2本の高速道路が走っている事をご存じなかったのだと思われます。

地域の細かいことが分からないのは仕方の無い事ですが、ここに挙げた2つの事は、特に後者などは非常に大ぐくりな、遠方に居ても報道を担当する人なら知っているべき、またはちょっと調べたらわかる知識だと思うんですよね。

もう少し、勉強してくださいね!!
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